【初心者必見】いちばん簡単なキルティングレッスンバッグの作り方!裏地なしでスッキリ仕上げるコツ

入園・入学準備の定番アイテムといえば、絵本袋や図書バッグとして活躍する「レッスンバッグ」ですね。特に丈夫なキルティング生地は人気ですが、「厚手で縫いにくそう」「裏地をつけるのが難しそう」とハードルを高く感じている方も多いのではないでしょうか。

今回は、裁縫初心者さんでも安心して挑戦できる、もっともシンプルな「裏地なし・1枚仕立て」のレッスンバッグの作り方をご紹介します。まっすぐ縫うためのコツや、厚地の扱い方など、つまずきやすいポイントを動画制作者の視点で丁寧に解説していきます。サイズ変更に便利な計算式も公開しますので、学校指定のサイズがある方も大丈夫!

👉️まず概要を掴みたい方は動画をどうぞ!(約10分)

準備するものと「自分サイズ」で作れる計算式

基本のサイズ(横40cm×縦30cm、持ち手30cm)を作る場合の材料

キルティングレッスンバッグ材料

本体布(キルティング): 横42cm × 縦34.5cm を2枚
 ※1枚の布で底を繋げて作る場合は、横42cm × 縦67cm を1枚用意してください。

持ち手テープ(2.5cm幅): 37cm × 2本

カスタムサイズ(横Acm×縦Bcm、持ち手Ccm)を作る場合の材料

学校の指定などでサイズを変更したい場合は、こちらの計算式を使ってみてください。

作りたいサイズを 横Acm、縦Bcm、持ち手の長さCcm とすると……

キルティングレッスンバッグカスタム材料

必要な本体布(2枚の場合): 横(A+2)cm × 縦(B+4.5)cm
 ※1枚の布で底を繋げて作る場合は、横(A+2)cm × 縦(B×2+7)cm を1枚用意してください。

持ち手テープ: (C+7)cm × 2本

下準備が肝心!キルティング生地の扱い方

キルティング生地は、カットしたままだと端からステッチがほつれてきてしまいます。 そのため、生地をカットしたらすぐにロックミシンやジグザグミシン・裁ち目かがりで端処理をすることをお勧めします。このひと手間で、長く愛用できる丈夫なバッグになります。

キルティング生地の端処理

また、キルティングは洗濯により縮みやすいので、あらかじめ水通しをしてから使うと、使い始めた後の型崩れを防げます。水通し裁断端処理という順で下準備をしてくださいね。

水通しとは、水による生地の縮みを防ぐために、裁断の前にあらかじめ濡らしたり洗ったりすることを言います。色んな方法がありますが、完成したものを普段どうやってお手入れするか?を基準にすればOK!
入学入園グッズは、汚れたら洗濯機で洗う方が多いと思うので、ネットに入れて(糸くず防止)一度洗濯すれば大丈夫です。濃色生地の場合は色落ちする可能性がありますので、一度洗面器などに水を張って確認するか、単独で洗濯機で洗うのがおすすめです。

ステップ1:持ち手の位置決めと仮縫い

まず、バッグの顔となる持ち手を付けていきましょう。

1. 本体布を半分に折り、中心に印をつけます。

2. その中心から左右6cmずつ(間隔12cm)の位置に印をつけます。

3. 印に合わせて持ち手テープを置きます。このとき、テープがねじれないように注意してピンやクリップで固定しましょう。

4. 端から5mmの位置で仮縫いをします。ミシン押さえの端を生地の端に合わせるのが、5mm幅で綺麗に縫う目安です。

生地の端とミシンの押さえの右端を揃えると、端から5mmで縫えます

ステップ2:袋口の三つ折り(厚地を綺麗に折るコツ)

キルティングは厚みがあるため、脇を縫ってから袋口を三つ折りにしようとすると、生地が重なりすぎて縫いにくくなってしまいます。そのため、先に1枚の状態で袋口に折り目をつけておくのが楽にキレイに仕上げるポイントです。

1. まず、袋口を1cm幅で折り、アイロンでクセ付けをします。

2. 次に、2.5cm幅でさらにもう一度折ります(三つ折り)。

厚手の生地の場合、アイロン定規を内側に入れて測ると、生地の厚みの分だけ実際より長く折れてしまうことがあります。厚地の場合は、定規を外側から当てて測るのが正確に仕上げるコツです。

生地と生地の間ではなく、外側から1cm測ってください

ステップ3:本体を縫い合わせる

いよいよ本体を縫い合わせていきます!

1.袋口の折り目を一度軽く開き、2枚の本体布を「中表(表同士が向き合う状態)」に重ねます

2. 両脇と底の3辺をまち針やクリップで固定します。

3. 縫い代1cmで、コの字型にぐるりと縫い合わせます。

4. 縫い終わったら、縫い代をアイロンで割り(開き)ます。

5. 袋口を再び三つ折りにします。あらかじめクセ付けしていたので、脇以外は、サッときれいに折れるはず!縫い合わせた脇の部分は丁寧に縫い代を開いて三つ折りし直し、アイロンで押さえます。

立体的になってから三つ折りをするのはちょっと大変。でも、脇だけならすぐ完了です!

応用編:裏地無しだけど内ポケットをつけたい!そんなときは…

今回のような一枚仕立てのバッグでも内ポケットが欲しい!そんなときは、吊り下げ内ポケットをつけちゃいましょう♪袋口の三つ折りに挟んで、次の工程で一緒に縫うだけの簡単仕様です。

作り方の生地はこちら↓好きなサイズで作れる計算式もありますので、収納したいものぴったりに作ることができますよ。

ステップ4:仕上げのステッチと角出し

いよいよ最終工程です!ここからは、キルティングの三つ折りを縫っていくので、厚地用の針を使うのがオススメ。

1. 三つ折りした袋口の脇の部分がズレないよう、ピンで固定します。脇以外もぐるりと一周、ずれないようにところどころピンで止めてください。

2.三つ折りの折り目から1~2mmの位置で、 ぐるりと一周縫い合わせます。

三つ折りの端とミシンの押さえの内側の線が揃うのを目印に縫うとキレイに縫えます

持ち手を一緒に縫う箇所は、持ち手と袋口のラインが垂直になるよう注意してください。

3.バッグを一度裏返し、持ち手を上に引き上げます。

4. 持ち手が浮かないように固定します。

5.表側からさらにもう一周、袋口の端にステッチをかけます。

布端とミシンの押さえの内側のラインを合わせます

布端ギリギリ位置のステッチ(コバステッチ)は、コツを掴んだら意外と簡単。バッグをぐっとキレイに、売り物みたいに見せてくれるテクニックです。ぜひ挑戦してみてください!

6. 表に返して、角の部分を「目打ち」などを使って優しく引き出します。このとき、キルティング自体の縫い糸を引っ掛けないように注意してくださいね。

これでキルティングのレッスンバッグが完成です!

結論:「下ごしらえ」しておくとラク&キレイ✨️

縫い物の「端処理」や「先にアイロンでクセ付け」という工程は、お料理でいうところの野菜の下茹でやお肉の下味つけのようなもの。少し面倒に感じるかもしれませんが、「下ごしらえ」があるからこそ、作ってる最中や完成後に「あれ?なんかラクなのにキレイかも…!」と思えるのです。

もし縫い方に迷ったら、いつでも動画に戻って手順を確認してみてください。あなたが心を込めて作ったバッグは、きっと期待と不安で胸いっぱいな新生活を迎えるお子さんにとって最高のお守りになるはず!

👉️作り方の詳細を動画でチェックしたい方はこちら

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